アモルファス溶射
概要
近年の高架橋の長大橋化や多径間化に伴い伸縮装置の大型化によるフェースプレート幅が1mを超えるものが増えてきました。このことにより、雨天走行時の車輌のスリップまた、カーブ等に設置してある伸縮装置においては、斜方向へのスリップが考えられるため、全方向的なスリップ抑制効果を発揮する必要性が生じてまいりました。
そこで雨天時及び、全方向的なスリップ抑制効果を目的とした『アモルファス合金溶射』による滑り止め加工を行うことにより、方向性及び天候を問わない滑り止め効果を発揮することができました。
特徴
本滑り止め加工は、アモルファス(非晶質系皮膜)の皮膜にて滑り止めを覆うことを特徴としており、他の滑り止め加工と比較した場合以下のような特徴を有しております。
薄層塗装と比較した場合
- 剥離等の恐れが発生しにくくなります。
- 耐久性、耐摩耗性において優れています。
溝切り加工と比較した場合
- 車輌通行時の騒音・衝撃が無く、スリップ抑制効果の方向性を問いません。
- 晴天時におけるスリップ抑制効果の減少量が少なくなります。
仕様
本滑り止め加工は、アーク溶射(ワイヤー溶射)にて行います。アーク溶射とは、電気アークを熱源としてワイヤー状の合金をスパークさせ圧縮空気により噴射し、噴射金属粒子を付着させる溶射方法であります。またアーク溶射は、溶射中母材は殆ど加熱されず、母材の歪み・変形・割れ等の心配がない溶射法であり、封孔処理材の塗布が可能となります。
施工状況
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| ブラスト作業状況 |
溶射作業状況 |
封孔処理状況 |
施工完了 |
施工実績

1~100件

100~200件

200~300件

300~400件

500件以上
2012年 4月 現在
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