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すべり止め加工 『摩擦素子コート工法』 〈NETISプラス:AC-160008-P、NETIS:kk-090010-AG〉

関門橋での摩擦素子コート施工に関する内容を掲載しました。

概 要

橋梁の鋼製伸縮装置のフェースプレートでは、雨天走行時、そこを通過した車両がスリップを起こす危険性があります。 従来はアモルファス合金溶射等を施しすべり止め効果をあげていますが、近年の車両の重量化や交通量の増大によりタイヤによる表面磨耗が激しくなり表面摩擦力の低下や防錆効果の低下が問題になってきております。そこで表面摩擦力を長期間保持出来、同時に防錆効果を維持できる新しいすべり止め加工 『摩擦素子コート工法』を開発し、さらにさまざまな状況での現場補修を簡易にできる工法を提案いたします。

形 状

表面拡大画像 工程 成分
ケレン ------           
プライマーA・B イソシアネート系接着材・イソシアネート架橋性接着材
一次接着剤・摩擦素子粒子 低弾性率エポキシ樹脂・アルミナ結晶粒子
二次接着剤・摩擦素子粒子 耐摩耗性エポキシ樹脂・アルミナ結晶粒子
保護コート材 速硬化性エポキシ樹脂

特 長

すべり止め加工 『摩擦素子コート工法』は、鋼板を高硬度のアルミナ結晶粒子(モース硬度9以上・摩擦粒子)を高密度に転圧(嵩比重90%以上)し粒子保持特殊樹脂で連結組構し、防錆と摩擦力を付加することで防錆型すべり止めを行う工法であります。従来のアモルファス(非晶質系皮膜)溶射と比べ以下のような特徴を有しています。

 長期の防錆・摩擦力の性能を発揮
 高硬度の摩擦素子粒子は路面土砂による衝撃摩擦にも強く、また高密度配列により接着保持している防錆型の特殊 樹脂をガードし摩滅の抑制として働きます。更に経年の摩擦で摩擦粒子が万一減滅しても次に新たな粒子が出てくる機構を有し、表層は常に一定の摩擦力が長期間にわたり保たれる画期的な特徴を持ちます。
 施工基盤面との接着耐久性を発揮
 施工基盤の温度変化による伸縮にも追従できる特殊樹脂を接着界面に使用できる応力緩和・歪緩和層を形成し、接着界面で起こる歪や剥離応力の緩和を実現しました。これにより従来の塗布型と比較しても接着耐久性の向上が期待できます。これにより段差対策やカーブ部または傾斜部への施工も対応でき安全走行の確保も格段に期待できます。
 施工性の向上
 金属溶射の様な高温による弊害や高温溶融物の飛散物発生もなく、施工養生が比較的簡素に行え、現場施工や部分補修等にも最適です。また現場での補修工事に対しても金属溶射のように高温を発生させることもなく伸縮装置直下の非排水構造の保護(損傷させることがない)養生が簡素化できトータル的な品質向上と低コストを実現できます。

すべり止め加工 『摩擦素子コート工法』 施工フローチャート

ケレン   プライマーA・B塗布    1次接着剤塗布 摩擦素子粒子散布 転圧
施工完了   保護コート材塗布   2次接着剤塗布 摩擦素子粒子散布 転圧

 

ラベリング試験 

● ラベリング試験状況

 20万回ラベリング試験におけるBPN値については、従来のアモルファス合金溶射は走行回数とともにゆるやかに低下していくのに対し、摩擦素子コート工法は走行回数が増加してもBPN値が低下しない特徴を有しています。

● BPN値測定状況

                                                            

 施工実績  
 

  1~100件   100~200件   200~300件  300~400件   500件以上                           

                                                                                           2011年 4月 現在 

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