中井商工株式会社

先日、9月1日は大阪府では880万人訓練が実施されましたが、弊社が長年お世話になっている大阪市東成区でも9月3日に震災訓練が実施され、参加してきました。

今後南海トラフ地震が発生する可能性も高く、東成区では津波の被害も想定されるため、たくさんの方が震災訓練に参加し、地震が起きた際の対処法や津波の影響範囲などを勉強しました。
最近では線状降水帯やゲリラ豪雨などで発表される情報の中でもあまりはっきりと知らずにいた「警戒レベル」のお話や、東成区の災害影響範囲、地震発生時の自身の行動など、改めて確認する良い機会となりました。

大阪市水道局の皆様からは、実際に災害が発生し、水道が止まってしまった際の応急給水体制をご紹介いただき、実際に給水車から飲料水の配布を体験させていただきました。水は生活に必要不可欠なものですし、いつもあまり気にすることなく蛇口から使っていますが、いざ自分が必要となる分を持ち運ぶとなるとその重さに驚かされました。

訓練の中でも三角巾の使い方や、災害時に役立つロープの結び方など、普段は学ぶことのできない知識をたくさん教えていただき、もやい結びや、腕を吊り固定する三角巾の巻き方などは関係者の皆様が手取り足取り教えてくださり、自分の技術として覚えることができました。大人になるとこういった機会は少なくなってくるので貴重な体験でした。

東成区役所の皆様、大阪市水道局の皆様、東成消防局の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

中井商工株式会社は、「東成区災害時協力企業」にも認定していただいておりますので、大災害発生時には弊社の持つ人的・物的資源を提供して協力を惜しみなく行いますのでよろしくお願いします。